今まで、洋裁で型紙を写すときはハトロン紙を使っていました。しかし、不織布に変えてからは便利すぎて手放せなくなっています。
型紙写しって、地味だけどけっこうストレスの多い作業でした。それが、不織布を使い始めてから苦手意識が軽減されています。
洋裁の型紙写しには不織布タイプがベストだと思う、その理由を書いてみます。
型紙用不織布の使い方
不織布の使い方は、ハトロン紙と基本的には同じです。広げて型紙の上に置き、線を写し取ります。
わたしが使っているペンは、フリクション。他のペンではなくなぜこれを使っているかはちゃんと理由があるのですが、それは後ほど。

切るのは裁ちバサミでOK。サクサク切れます。
▼わたしが使っている不織布はこちら。
便利なところ
型紙用不織布を使ってみて、わたしが便利だと感じることがいくつかあります。
透けやすい

不織布は、ハトロン紙より透け感が強いです。そのため、型紙を透かして線を写し取るのがかなりやりやすくなりました。
ハトロン紙のときは「どの線を写せばいいんだろう」と見失うこともたまにあったので、これはとても大きな利点。
すべらない
作った型紙を布の上に置いて布をカットするときも、不織布はやりやすいです。というのも、紙と比べて布との摩擦ですべりにくくなっているからです。
わたしは布の上に型紙を置いて重しを乗せて固定して、ロータリーカッターでカットしています。不織布はそのとき布にピタッと密着する感じがあって、ぴらぴら浮かないので、切るときに快適だなと感じています。
やわらかく丈夫

不織布のしなやかさは、ハトロン紙と比べて格段に扱いやすいと感じています。
ハトロン紙は大きな状態だとガサガサしますし、折り目がつかないように気を使います。
その点、不織布は多少折れても跡がつきにくい。やわらかいので大きくてもしなやかに取り回しがしやすいです。
また、一度作った型紙を何度も使いたいとき、型紙の丈夫さも大事だと思います。不織布なら、比較的丈夫で使い回しがしやすいなと感じています。
わたしは折りたたんでクリアファイルに入れて保管していますが、もう一度使いたいときに取り出しても紙ほど折り目が気になりません。
どうしても折り目が気になるときはアイロンで整えることもできるようです。
気になるところ
型紙としてベストだと思う不織布ですが、実はちょっと困ることもあります。
ペンのインクが抜ける
透けやすいことをメリットとして挙げましたが、その薄さのせいかペンのインクが裏に抜けてしまうんですよね。
だからペンで型紙を写し取っていると、跡が少しついてしまうのです。
先ほどペンはフリクションを使っていると書きましたが、その理由はこれ。フリクションなら、元の型紙にペンのインクがついてしまっても専用消しゴムやドライヤーで消すことができます。
図書館で借りた洋裁本の型紙を写したいときなどは特に注意。汚してしまうので、図書館の本には使わないことをおすすめします。
おわりに
型紙用紙をハトロン紙から不織布に変えて、わたしは型紙写しがとっても快適になりました。
型紙を写す作業が洋裁の過程で1番苦手だったんですけど、それが少し軽減されたように思います。導入してよかった。
もし型紙を写すのが苦手な方がいれば、ぜひ一度お試しあれ。

