洋裁を始めて数年。少しずつ必要な道具を買い足していき、今では色々なアイテムを使って服を作っています。
その過程で、初めから必要なもの、続けられるとわかってから買い足せばいいものがあるとわかってきました。
洋裁道具ってたくさんの種類があって、最初は何から揃えればいいか迷いがち。だから、洋裁初心者だったわたしが、これだけは最初から必要だと思う道具をまとめました。
また、余裕があればあった方が便利なものもまとめておきます。
洋裁を始めるために必要な道具
まず、洋裁を始めるときに必要だとわたしが思うものは以下のアイテム。
- ミシン
- ミシン針
- まち針
- 糸切りばさみ
- 裁ちばさみ
- ロータリーカッター
- カッターマット
- チャコペン
- 方眼定規
- リッパー
- 目打ち
- ハトロン紙
- 文鎮
裁縫道具に入っているものから、洋裁だからこそ必要なものまで。これらがあればとりあえず服が作れると思います。
ミシン
縫う作業を行うために必要なミシン。
最初から超ハイスペックなものを用意する必要はありませんが、長く使うものなのである程度の機能性は大事にした方がいいかもしれません。
たとえばわたしの場合は、糸切りをワンプッシュで行う機能はいらないな、など自分に必要な機能と予算の兼ね合いを考えながら選びました。
ミシン針

ミシン針は、縫うものに合わせて太さを選びます。
- 9号:薄地用
- 11号:普通地用
- 14号;厚地用
シーチングやオックスなど、服作りで使うことの多い布を縫う場合は11号があれば大丈夫です。
まち針

仮止めに使うのがまち針。2枚の布を縫い合わせるときなどにずれないように止めるために使います。
服は長い距離を縫うシーンも多くあるため、まち針の本数は多めに用意しておきましょう。わたしは60本入りのものを使っています。
糸切りばさみ

糸を切るのに必要な糸切りばさみ。こまかな作業のために先が細いものを選ぶと使いやすいです。
ハトロン紙
服を作るとき、基本的には洋裁本に付属している型紙を写して使うことになります。その写す紙として、ハトロン紙が必要です。
折り畳まれたものは折り目によって写す作業が難しくなってしまうので、ロールタイプのものの方がおすすめ。
ちなみに、わたしは現在ハトロン紙の代わりに型紙用不織布を使っています。こちらの方が透け感が高いなど扱いやすいと感じています。ここは好みや予算で選んでみてください。
詳しくはこちら

文鎮

型紙を写すときや布をカットするときに、重しとして必要なのが文鎮。複数個あると安定して固定することができます。
わたしが所有しているのは4つ。これだけあると確実に紙や布を押さえられます。
裁ちばさみ

布を切るためには普通のはさみではなく、布専用の裁ちばさみを使います。
ロータリーカッター

布を切るための円形のカッター。
個人的に、型紙から布を切るときには裁ちばさみより格段に使いやすいと思うため最初に揃えたい道具にカウントしました。
型紙に沿ってコロコロと転がすように布をカットするため、裁ちばさみよりずれにくく切りやすいです。
カッターマット

ロータリーカッターを使うために必要なのが、大きなサイズのカッターマット。
わたしは特大サイズのものを使っています。ある程度の大きさのパーツでも布をずらさず一度にカットできるため、洋裁用ならば大きめを用意することをおすすめします。
チャコペン

布に印をつけるときに使うチャコペン。
布や用途に合わせて使い分けたいので、わたしは以下の種類を常備しています。
- フリクションボールペン:アイロンの熱で消える
- 水で消えるタイプ:最後まで残しておきたい線を引く
- 白鉛筆タイプ:濃い色の生地に使える
最初はフリクションボールペンだけを使用していたのですが、作業の途中でアイロンをかけると消えてしまっていました。必要な線を残すために水で消える(つまりアイロンでは消えない)タイプも使うように。
チャコペンについては以下の記事で詳しく解説しています。

方眼定規

型紙の線を写すときに使用するのが方眼定規。まっすぐな線は定規できれいに写し取ります。
方眼が印字されているものは、縫い代をつけるのに便利。いちいち測らなくても一発で○cmの縫い代を書くことができます。
リッパー

ミシンで縫うのを失敗したとき、糸を切ったりほどいたりするのに使う道具です。
最初の頃は、縫う場所を間違えたり失敗することも多かったので、出番の多い道具でした。これがあれば修正も比較的楽に行うことができます。
また、ボタンホールを開けるのにも使用します。ボタンのある服を作る場合は必須アイテム。
目打ち

ギャザーを寄せる際には必須のアイテム。縫う際に目打ちで整えながら縫う必要があり、わたしはギャザーワンピースをよく作るため出番は多いです。
衿など角をきれいに出すためにも必要な道具。仕上がりが一段階違います。
あると便利な道具
次に、あると作業がより快適になるアイテムのご紹介。
- 曲線定規
- アイロン定規
- 仮止めクリップ
- ステッチ定規
もし予算に余裕があるなら、最初から揃えてもいいかと思います。
曲線定規

型紙には曲線部分もあります。そう言った場所を写したり縫い代をつけたりするときにあると便利なのが曲線定規です。
型紙に合うラインを当てながら線を引いていきます。
アイロン定規

一定の縫い代で布を折りたいときに、あると便利なのがアイロン定規。
たとえばスカートの裾を5cmで折る場合。アイロン定規の5cmのラインに合わせて上からアイロンをかけることができます。
いちいち測りながら折っていくのはかなり大変なので、アイロン定規を使うと作業効率が良くなります。
仮止めクリップ

まち針で止めるかわりに使えるクリップも、あるとより便利。簡単に止めたいだけのときはクリップを使うことも多いです。
ステッチ定規
まっすぐ縫いたいときにあると安心なのがこのステッチ定規。磁石がついていてミシンに固定することができ、これをガイドとして縫うことができます。
たとえば1cmの縫い代で縫いたい場合は、ミシンの針から1cmのところにこのステッチ定規を固定します。それに合わせて縫い進めていけば、きれいに縫えるという道具。
まっすぐ縫うのは案外難しいので、こういうサポートアイテムはどんどん活用したいところ。わたしは導入してからミシン作業がグッと楽になりました。
おわりに
以上、洋裁初心者が最初に揃えるべき必須アイテムについて紹介しました。
わたしが洋裁を始めたときにあってよかったもの、なくて困ったものを参考にまとめました。
洋裁を始めたいけれど何から手をつければいいかわからない方の参考になれば幸いです。

