メモ、取っていますか?
以前はメモを取ることが苦手だったわたし。生活の中で覚えておきたいことや残しておきたいことはたくさんあったけど、それを取りこぼしてしまっていました。
そんな状況を変えたくて試行錯誤した結果、今ではメモが日々の習慣になっています。
メモを習慣にするには
いくつかのコツを押さえることで、メモを取るハードルはグッと下がります。
わたしが試して大事だと感じたのは以下の4つ。これらを実践することでメモが身近になって迷わなくなりました!
書く場所を決める
まず大切なのは、メモを書く場所を事前に用意しておくこと。
これを決めておかないと、いざ書こうと思ったときに困ったことが起こります。
例えば、今すぐメモしておきたいのに書く場所が見つからないとか、その場にあった適当な紙に書いてしまって後からどこに書いたかわからなくなってしまうとか。

メモを取る場所は事前に決めておくことが習慣化の第一歩!
書くツールを複数用意する
メモを書く場所は複数用意するのがおすすめ。デジタルとアナログ両方あるとよりGOOD!
もしメモ帳一冊だけしか用意していないと、手書きができない状況のメモを取りこぼしてしまいます。
状況によって使い分けることによって、どんな場面でもメモが書けるようにしておく。
そうすることでいざメモを取りたい時に迷わずに済むし、後から見返したい時にも見失わないというメリットがあります。
参考までに、わたしが使っているのは以下の3つ。


- iPhone純正メモアプリ
- ポケットサイズのノート
- A5無地リングノート
iPhone純正メモアプリ
1番よく記入しているのがスマホのメモアプリ。iPhoneとiPadで同期していてどちらからもよく書き込んでいます。
特にスマホは肌身離さず持っていて書く場所も選ばないので、とりあえず書いておくことができて重宝しています。
ポケットサイズのノート
いつも持ち歩いているノートはモレスキンポケット。手のひらサイズでハードカバーなのでどんな場所でも書きやすく、メモ書きに向いています。
アナログのノートはデジタルよりも見返しやすいので、スマホメモに一時的に書いたものをこちらに転記することもしばしば。
A5無地リングノート
一度にたくさん書きたいときはちょっと大きめのA5ノートを取り出します。出番は多くはないけれど欠かせない存在。
メモを残す場所としてこれらを用意していて、書いたものを後から探すときはこの3つのうちのどこかに必ずあるという状態になっています。
「後で書こう」をやめる
メモしたいことができた時に、ちょっと面倒で後回しにしてしまうのはあるあるだと思います。
しかし、これはなるべく避けたいこと。メモはなるべくすぐに書くことが習慣化につながると考えています。
人間は忘れる生き物。思いついた時に書かないと、意外とすぐに頭からなくなってしまいます。



わたし自身も何度も経験済み……。
一度忘れたことを思い出すのは困難です。そういうことが続くと、メモを取る気が削がれてしまう事態に。
また、覚えていたとしても、メモしたいことがいくつか溜まると書くのがとても億劫になってしまいます。
「あれもこれも書かなきゃ」と思うと腰が重くなって、もうちょっと時間がある時に……などと余計にメモを後回しにしがち。
いくら面倒でも、メモしたいことを思いついたらその瞬間を逃さないのが結局は1番ラクだったりします。
きれいに書かなくていい


メモの習慣が身につかない理由として、きれいに書こうとしているというのもあります。
ハードルをいかに下げるかがとにかく大事。内容も見た目も「自分がわかればOK」なラインで大丈夫なんです。
特に手書きの場合、きれいな字で書こうとしがち。でもそういう制約を設けてしまうと、ちゃんと机に向かえる時にしか書けなくなってしまったりします。
また、デジタルアナログ関わらずメモの内容も「きれい」じゃなくていい。箇条書きにしたり、何なら単語を並べるだけでも、自分が理解できるならそれで良し。
メモの役割はあくまで忘れないこと、後から活用すること。習慣にするなら、きれいにわかりやすく書くことよりも書き逃さないことが何より大切です。
おわりに
わたしの場合、メモを取る習慣が身につくと「あれ何だったっけ?」が減って生活がラクになったり、後から見返しておもしろかったりといろんな効能がありました。
がんばらなくても、ちょっとの工夫でメモは習慣にできます。
もしメモを取れるようになりたいならば、まずはちょっとしたことから気楽に始めてみて!