ハサミの切れ味が悪くなってイライラしたことはありませんか?私はよく経験します……。
しかし、わざわざハサミを研ぐための道具を買うほどでもないかな…と思い、いらいらしながらも放置していました。
ところが、調べてみると家にあるもので簡単にハサミの切れ味が戻るとのこと。
そのあるものとは…アルミホイル!
今回は、ハサミの切れ味を手軽に取り戻す方法をご紹介しますよ!
ハサミの切れ味が悪くなる原因は?
そもそも、ハサミの切れ味が悪くなるのはなぜでしょうか?原因は以下の2つがあります。
- ハサミの刃に小さな傷などがついている場合
- ハサミの刃に汚れが付着している場合
アルミホイルを使った切れ味復活方法は1の場合に有効です。
ハサミを長く使っていると、傷や変形は避けることができません。目には見えない程度ですが、切れ味にはかなり影響してきます。
ちなみに、2の場合の復活方法も後でご紹介するのでご安心を!(`・ω・´)b
アルミホイルでハサミの切れ味を復活させるには?
方法はとっても簡単。
適当な大きさに切ったアルミホイルを2~3回折ったものを、復活させたいハサミでチョキチョキと切るだけ!
なぜそんな簡単なことでハサミの切れ味が戻るのでしょうか?カギは、アルミの性質にあります。
アルミは金属の中でも柔らかく、ハサミで簡単に切ることができます。また、融点(固体から液体に変化する温度)が低く、なんとハサミで切る際に摩擦熱と圧力で溶けるそうです。
その溶けたアルミがハサミの欠けた部分に付着し、傷を埋めてくれるというわけです!
そのおかげで切れ味が復活するんですね。
アルミの性質を利用しているので、アルミホイルはアルミ缶でも代用可能です。アルミ缶の側面を10回程度切ればOK!
とっても簡単なので、家にあるハサミでぜひ試してみてください!
ただし、これはあくまでも応急措置。
完全にもとの切れ味を取り戻すことができるわけではありませんので、場合によっては専用の研ぎ器を使うことをおすすめします。
ハサミの刃に汚れがついている場合の対処法は?
それではもう1つのパターン、ハサミの刃に汚れが付着している場合の対処法をご紹介します。
ハサミで粘着性のものを切ると、刃にべたべたがついてしまって困った、なんて経験は誰しもあると思います。これ、なかなか取れなくてけっこう厄介なんですよね……!
そんな時に使えるものを3つご紹介します。家にあるもので試してみてくださいね!
①消しゴム
付着した汚れ部分を消しゴムでこすってカスを取り除くだけで、切れ味が復活する方法です。
消しゴムデコすることで簡単に粘着質を取り除くことができますよ。
②ハンドクリーム
粘着質の上にハンドクリームを塗り、しばらく放置した後そのままチョキチョキと動かします。その後ティッシュなどでクリームを取り除けばきれいになりますよ!
この方法は新品のお皿などについている値札シールがうまくはがれなかったときなどに私もよく使っています。
ハンドクリームをたっぷり塗ってしばらく置くことで粘着質が取れやすくなるんですよね。
③アルコール除菌ティッシュ
ちょっとした汚れならこちらで拭き取るだけで大丈夫。キレイになりますよ!
汚れがひどくなる前にこまめに拭くことで切れ味を保つこともできます。
まとめ
- アルミの性質を利用して切れ味復活!
- 粘着質汚れには消しゴム・ハンドクリーム・アルコール除菌ティッシュ!
日常生活でよく使うハサミだからこそ、快適に使えるよう保っておきたいもの。ちょっとのひと手間で切れ味を保つことができるので、今回の技をぜひ試してみてくださいね!
それでは!