私はよく「まだ初心者ですが…」と言いがちだった。
でもこれって自分の行動に保険をかけてるだけだよなあ、と気づきました。初心者を自称することで、自信がない自分を正当化しようとしてる。
いつまでも初心者を名乗っていては上達は遠いのかも。まずは初心者という言葉を封印してみよう!
— やまねあおい(ぶる)@アオイロノヲト (@aoironote16) 2017年8月7日
仕事や趣味など新しいことを始めたとき、最初はみんな初心者ですよね。
しかし、しばらく続けているけどなかなか自信が持てず、初心者から抜けだせなくて悩んでいる方も多いはず。
私も、ブログを始めたのは今月で10か月目にもかかわらず「まだまだブログ初心者で…」といたるところで言っていました。
そして、いつになったら初心者から抜け出せるんだろう?ともやもやする日々を送っていました。
しかしあるとき「初心者」には明確な定義なんてないと気づき、ハッとしました。
「いつまでも初心者と名乗ることで、私は自分の可能性を狭めていたのでは…?」
初心者を抜け出す簡単かつ唯一の方法、それは初心者と名乗るのを今すぐやめることだったのです。
この記事は、
- 仕事や趣味で「初心者から抜け出せない」と悩んでいる方
- 自分の行動に自信が持てない方
にぜひ読んでほしいです!
初心者を名乗る人が取りがちな行動
誰でも最初は初心者です。
はじめたばかりで右も左もわからないときは、初心者として周りに助けてもらうことも大切です。
しかし、ある程度経験を積んだのに初心者を名乗るのは間違っていると私は思います。
私自身の経験から「いつまでも初心者を自称している人にはこんな特徴があるな」と思うことをまとめてみました。
自分のすることに自信がない
なぜいつまでも初心者と名乗るのか。
それは自信がないからです。
「自分にはまだまだ技術が足りない」
「このくらいのレベルじゃまだ初心者だろう」
そう考えてしまい、自分を低く見積もってしまっているんです。
上級者を見て落ち込む
ではなぜ自分のレベルを低く見てしまうのか。
それは比べる相手を間違えているからです。
自称初心者がやりがちなのが、その分野でトップクラスの人と自分を比べてしまうこと。
そもそも始めてからの期間と努力の量が圧倒的に違うのに、比較するのは間違っています。
これは自分を客観視できていないということ。
自分のレベルに見合った行動をとるべきなのに、はるか上の人がしていることを見て「自分には無理だ…」と思い込んでしまっているんです。
初心者同士でつるみがち
自分に自信がないので、同じくらい(と自分が思っている)人たちとばかりつるんでしまいがちです。
「みんな私と同じくらいだから大丈夫!」と謎の理論で安心しようとしているんです。
もちろん、仲間を作って切磋琢磨することはとても大切です!
しかし、仲間と思っていた人たちもいつまでも初心者ではいてくれません。
安心していると置いていかれるかもよ?
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いつまでも初心者でいることのデメリット
言い訳にしてしまう
「初心者である」ことをできない言い訳にしていまいがちです。
初心者だからできないのは当たり前、と自分を正当化しようとするんですね。
それではいつまでたっても成長なんてできません。
受け身になってしまう
初心者だからまずは学ばなきゃ!と、情報などをインプットすることに力を注ぎがちになります。
しかし、力を発揮するには自分はまだまだだな…と考えて、学んだことを学んだままにしがちです。
つまり、完全に受け身の状態になってしまうんですね。
自分に自信がないので、自分が情報を提供する側になることができないのです。
思考停止してしまう
受け身でいることになれてしまうと、自分で考えて行動することができなくなります。
思考停止状態になってしまうのです。
上達しない
受け身でいること、思考停止状態であることは、上達から最も遠い状態です。
学んだことを実践することで初めて自分の力になるのにそれができていないんですから。
つまり、いつまでも初心者と名乗ることで
- 言い訳する
- 受け身になる
- 思考停止状態になる
- 上達しない
という負のスパイラルに知らず知らず迷い込んでいるということなのです…!
ではどうやって初心者から抜け出すか。
脱初心者は実はとっても簡単。ちょっと考え方を変えてみるだけでいいんです!
初心者を抜け出す簡単な方法
初心者と名乗るのを今すぐやめる
これが簡単かつ唯一の初心者を抜け出す方法です。
今すぐ「初心者ですが…」と謙遜するのをやめましょう!
初心者という言葉の意味を調べてみました。
その道に入ったばかりで、まだ未熟な者。習い始め、あるいは覚えたての人。
出典:goo辞書
これを見て何がわかるかというと、「初心者に明確な定義はない」ということです。
つまり、「始めて半年たったからもう初心者ではない」などの決まりはないということ。
自分がもう未熟ではないと思ったら初心者ではないのです。
逆にいつまでも初心者を名乗るのは「私は未熟です」と自ら言いふらしているようなもの。
そんな人と一緒に仕事がしたいとかその人を頼りにしたいと思う人はまずいないですよね。
まずは初心者と名乗るのをやめてみましょう!
何も今すぐプロになれというわけではありません。
必要ない謙遜をやめるだけで、人は変わります。
能動的に動けるようになる
「初心者だから…」と自ら設けていた制限がなくなります。
すると、自分から積極的に行動できるようになるのです。
例えば、その道のプロや上級者の方にも自分からアプローチして学ぶ姿勢が身につきます。
「自分みたいな初心者は恐れ多くて…」なんて尻込みすることなく、自分から学んでいきましょう!
自分を客観的に分析できる
初心者という枠から離れることで、今の自分の本当の実力に目を向けることができるようになります。
それは自信にもつながりますし、自分自身の頑張りを認められるようにもなります。
そして、客観的な分析は今後進むべき道を教えてくれます。
上達への道を自分で設計できるようになっていくはずです!
自信がつく
こうして脱初心者することで、今の自分に自信を持てるようになります。
初心者という枠にとらわれなくなると、自分の本当の実力がわかって順調にステップアップできるようになっていくはず。
上には上がいますし、なんでも極めようと思えばきりがありません。
しかし、今の自分の実力を認めて自信を持てば、上達は簡単です。
脱初心者の壁は自分の力で乗り越えられる。まずは1歩を踏み出そう!
まとめ
- いつまでも初心者でいては上達しない
- 初心者と名乗るのをやめてみよう!
ある程度学んでその分野についてなんとなくわかってきたら、自信をもって行動してみることをおすすめします。
いつまでも初心者気分でいては、そのまま同じところにとどまりつづけてしまうでしょう。
最後に、すてきな言葉を紹介します。
初心者って言いがちな人は概ね安心だからっていうのが多いけど、それじゃ上手くいかんよね。かと言って最初からプロっていうのもおかしいからプロ意識を持ちつつ学ぶ気持ちが大切な気がス\\\\٩( ‘ω’ )و //// https://t.co/p6ePq5Utw6
— まつ(ブログの人) (@arata0_100) 2017年8月7日
「プロ意識を持ちつつ学ぶ」という言葉にハッとしました。
この2つは相反するものと思っていましたが、実は両立させるべきものなんですね。
まずは、初心者と名乗るのをやめるところから。
自分に自信をもって、一歩踏み出してみましょう!
それでは!