ノート愛好家なら1度は憧れる1冊、モレスキン。
ですが…そんなモレスキンにも1つ欠点が。
それは「紙質」です。
モレスキンさんは、ペンが裏抜けしやすいことでも有名ですよね。
せっかくの高いノート、張り切って書いてみたらがっつり裏写り…なんてことになったら悲しいです。
そこで今回は、モレスキンと相性の良いペンをリサーチ!
この記事を読めば安心してモレスキンを使えるようになりますよ。
モレスキンについて、詳しくはこちらもどうぞ。
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モレスキンに実際に書いてみる
私が持っているペンを家中から集めて、実際にモレスキンに試し書きしてみます。
使用するペン
ボールペン
- スタイルフィット0.28
- フリクションボール0.38
- プレイカラー2
色はすべてブラックです。
ミリペン
- コピックマルチライナー0.1
万年筆
- プレピー02
- プレピー05
- kakuno 細字
プレピーはブルーブラック、kakunoはブラックのインクカートリッジを使用しています。
蛍光ペン
- マイルドライナー
色が濃くて裏写りしやすそうな、緑・黄・赤・グレーを使ってみます。
モレスキンに書いてみた結果
以上のペンで文字を書いてみた結果がこちらの写真。
そして裏側は…
ほとんどのペンが裏写りなし
じゃじゃん!
なんと、kakuno以外裏写りなしという結果に終わりました!
見ての通り、全くインクが抜けていません。
万年筆は要注意
しかし、なぜ同じ万年筆なのにkakunoは裏写りしてプレピーは大丈夫だったのでしょうか?
おそらく原因はインクの色だと思われます。
プレピーにはプラチナのインクカートリッジを使っています。
色はブルーブラック。
一方、kakunoにはパイロットのインクカートリッジの黒を使っています。
そもそも黒のほうがインク色が濃くて裏写りしやすいです。
また、個人的な意見ですがkakunoのほうがインクの出がいい気がします。
つまり、万年筆の中でも裏写りしやすいものとしにくいものがあるということです。
(私は万年筆に詳しくないのではっきりとは言えませんが…)
フリクションとの相性
フリクション愛好家が気になるポイントは、文字を消したときの紙の状態です。
ほぼ日手帳に使われているトモエリバーなんかはフリクションと相性が悪く、消すと紙が伸びてしまいます。
モレスキンの紙との相性はどうなのでしょうか?
実際に消してみた写真がこちら。
消したところがわからないほどきれいに消えていると思います。
(前の写真と見比べてみてください…)
消し跡が残らないですし、消した部分がよれてしまうこともありませんでした。
モレスキンには、安心してフリクションボールを使うことができそうです。
まとめ
- モレスキンは意外と裏写りしない
- 万年筆は要注意
ただしひとつ知っておいてほしいことは、モレスキンは個体によって品質に差があるということ。
私のモレスキンで裏写りしなかったペンが、他のモレスキンでは写ってしまうこともあるようです。
ですので今回の結果はあくまで参考程度に見ていただけるとありがたいです。
ぜひモレスキンにピッタリの1本を見つけて、ノートライフを楽しんでくださいね!
それでは!
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