ブログを書くコツは3つだけ!考えすぎて書けないあなたへの処方箋
こんにちは、やまね(@aoironote16)です。
ブログを書いている方なら「書きたいのに書けない!」という経験を誰しもしているのではないでしょうか。
もちろん、私もその1人!
つい最近も「書きたいのに書くことができない」状態に陥ってあっぷあっぷしていました。
なんで書けないんだろう?と自分に問いかけたり調べたり人に聞いたりした結果、あることがわかってきました。
それは、ブログを書くために大切なポイントは3つだということ。
- 自分が楽しんで書く
- 読み手を意識する
- 毎日書く
いろいろな知識を詰め込むことは大事だけど、まずはこの3つを意識するだけでOK!
[say name=”やまね” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_4212-e1501213263704.jpg”]これから、ブログを書くときに必要な心構えについて書いていくよ![/say]
ブログが書けなくなった理由
本題に入る前に、私がなぜブログを書くことができなくなったのか探ってみました。
これは「書けない」と悩むあなたにも当てはまるのではないでしょうか?
ブログについて勉強しはじめた
「さあ、ブログを書こう!」と意気込んだ私がまずとった行動は、ブログについて勉強することでした。
- ネタの見つけ方
- タイトルのつけ方
- キーワード選定
- アクセス解析
- etc.
読まれるブログを書くために必要な知識をたくさん勉強していきました。
また、Twitterなどから常にブログに関する情報も仕入れていました。
そのため、毎日のように新しい情報をゲットすることに。
知識にとらわれて動けなくなっていた
こうして知識を身に着けたはいいものの、それをいっぺんに実行するのはまず不可能です。
しかし、「こうしなきゃ」「ああしなきゃ」という意識にとらわれて自分が一体何を書きたいのかがわからなくなっていったのです。
大切なことはたった3つ
そこで私は、得た情報を整理してみることにしました。
すると、いろんなところで繰り返し語られていることを発見。
それが冒頭で挙げたこの3つでした。
- 自分が楽しんで書く
- 読み手を意識する
- 毎日書く
さて、お待たせしました。
というわけで、この大切な3つのポイントを掘り下げていきましょう!
自分が楽しんで書くこと
ブログを書く上で1番大切なこと、それが「書き手自身が楽しんで書く」ことです。
書きたい!と思って書いた文章は、書き手の楽しい感情が読み手に必ず伝わります。
楽しんで書く方法とは…
- 好きなことについて書く
- 悩みや失敗について書く
- 自分がファン第一号になる
詳しく見ていきましょう!
好きなことについて書こう
自分が好きなことについて書くのが1番おすすめです。
- 趣味
- 好きな食べ物
- 好きな音楽
- 好きなテレビ番組
など、あなたが興味を持っていることについて書くと、自然と「好き」という気持ちが文章に乗ります。
すると、がんばらなくても魅力的な文章が書けるものです。
例えば、私が好きなノート術について書いたこの記事。
[kanren id=”883″]
私はノート術が大好きなので、それに関する書籍を読んでさらに実践しています。
その好きなことを記事にしたので、書くのが楽しかったです。
そのおかげか、この記事はいろんな方に読んでいただいています。
悩みや失敗について書こう
過去の失敗とそれを解決した方法をまとめるのもおすすめ。
失敗の経験は強く記憶に残っているはず。
「楽しんで書く」とはちょっと違うのかもしれませんが、かなり思い入れをもって書くことができると思います。
悩みも同様に、何に悩んでいたか、どうやって解決したかをまとめるといいですね。
同じ悩みを持った人の共感を得ることができますし、文章にまとめることで今後の自分のためにもなるかもしれません。
また、失敗や悩みを記事にすることで自分の経験を客観的に見ることができます。
下の記事は、私が手帳を使って悩みを解決したことを書いています。
[kanren id=”806″]
ネガティブだった自分を手帳を使って変えることができた、という話です。
こういうオリジナルのエピソードは、読む方に共感されやすいおもしろい文章になります。
技術にこだわりすぎない
テクニックを駆使して書いた文章よりも、楽しんで書いた文章の方が読み手に届きやすい場合があります。
たとえば、人気のスイーツ店についての記事を書くとします。
検索されやすい条件として、読者が必要な情報を盛り込んだAの記事がこちら。
このスイーツ店は広島市中区にあります。
開店時間は朝の10時。
1番人気の商品は「モンブラン」で、毎日お昼までに完売してしまうとのこと。
開店前から行列ができるほどの人気です。
駐車場はないので注意してください。
お問い合わせは○○○-○○○○まで。
一方、そのスイーツ店の大ファンで毎週通っている人が書いたBの記事がこちら。
このスイーツ店の1番の魅力はなんといってもモンブラン!
とろけるような舌触りのクリームが絶品で、私はこの店に来ると絶対に買ってしまいます。
いつも行列がて来ているのもうなずけるおいしさですよ。
開店時間は10時ですが、すぐに売り切れてしまうので私はいつも開店前から並んでいます!
1つ残念なのは、駐車場がないこと。
近くに○〇バス停があるので、遠くから来られる場合はバスがおすすめです。
Aの記事には、お店に興味がある読者が知りたい情報がしっかりと入っています。
しかし、なんだか無機質です。
書き手もこの店のモンブランを食べたことはなさそうだし、読んでもあまり心に響きません。
一方Bの文章は、このスイーツ店のモンブランの魅力が伝わってきますよね。
それは書き手がモンブランのことを好きで、楽しく文章を書いているからです。
[say name=”やまね” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_4212-e1501213263704.jpg”]というわけで、ブログに必要なのは文章力ではなく楽しむことだと思うのです。[/say]
書き手が最初のファンになるべし
楽しく書くことの効能は他にもあります。
それは、自分自身が「おもしろい」と思える文章が書けること!
私は、書き手自身がブログのファン第一号になるべきだと思います。
自分が好きと思える文章は、自分と似た感性をもっている人に必ず届きますから。
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読み手を意識すること
次に大切なのが、ブログの読者を意識して書くことです。
これはよく言われることなので気を付けている方も多いかと思います。
文章は読み手がいることを忘れずに
全てのブログには必ず読者がいます。
ブログは読んでくれる人がいることを前提として書かれているはず。
ですので、記事を書くときに読んでくれる人を想定することでより「読まれる」ブログになるのです。
読んでくれる人を具体的に設定しよう
あるテーマで記事を書こうと思ったら、読者を超詳しく設定してみましょう!
いわゆる「ペルソナ」というやつです。
例えば、今読んでいただいているこの記事のペルソナはこんな方。
ブログを開設して3か月くらいの方。
まだあまり読者はいないが、将来的には月10万pvくらいを目指している。
そのためにブログ運営についてたくさん本を読んだりネットで調べたりした。
しかし、考えすぎな性格が災いして「今のブログの方向性で合っているのかな…?」「自分の書いた記事なんてまだまだだ…」と自信がなくなっている。
このような人を想定した場合、この人が知りたいことは何でしょうか?
そう、今回書いている「ブログを書く上で本当に大切なこと」です。
情報の中で迷子になっているので、道案内をしてあげるべきですよね。
[say name=”やまね” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_4212-e1501213263704.jpg”]他にも「ブログのpvアップ方法」「ブログのネタの見つけ方」などの悩みを持っていそうなので、これも同じペルソナで書けそう[/say]
特定の1人に向けた手紙のように書こう
詳しい人物設定は難しい…と言う場合もあります。
そんな時は、ある特定の1人を思い浮かべてみましょう。
そしてその人に手紙を書くつもりで記事を書くんです。
家族や恋人でもいいし、学生時代の友人、お隣さんなど誰でも大丈夫。
他人じゃなくて、自分自身宛でもいいんです!
特定の1人に向けた文章は、より具体的になり読み手に伝わりやすい文章になります。
読者目線になるメリット
文章を書くときは読み手の目線になってみるべき。
そうすると、自分の文章を客観的に見ることができて気づきがあるはずです。
文章に足りない情報がわかる
先ほどのスイーツ店についての文章Bを例に見てみましょう。
- 名物である「モンブラン」のおいしさ
- 開店時間
- 駐車場の有無
が書かれていました。
しかし、読者の目線になってみるともっと知りたい情報が出てくるはずです。
- イートインスペースはあるの?
- モンブランの値段は?
- 定休日は?
そういった情報を見つけて書くことができれば、スイーツ店について知りたいと思った方は満足してくれますよね。
本当に伝えたいことが明らかになる
読者として自分で書いた文章を読んでみると、「いったい何が言いたいの?」という内容になっていることに気づいたりします。
読み手を想像してなりきって読むことで、「○○な人に本当に伝えたいのはこの部分だった」と気づくことができたりします。
そこに気づけたら、あとはその伝えたいことをメインにした文章を作ればいいのです。
毎日書くこと
さて、今まで述べてきた2つはブログを書く上での心持ち的な話でした。
しかし、やはり実際に毎日ブログを書くことは大事だなあとひしひしと感じています。
ブログを書くことを習慣化しよう
ブログを書くてが止まりそうなときこそ、書き続けるべきです。
やはり上達するには実践しかない!!
1日書かないと感覚を忘れる
ピアノは1日練習をさぼると取り戻すのに3日かかるといわれています。
わずか1日弾かなかっただけで、指が動かなくなるんです。
これは何にでも当てはまるでしょう。
ブログの場合も、毎日書いていると作業の流れだったり文章を書くスピードだったりがある程度スムーズにできるようになっていきます。
しかし、数日書かないだけで「あれ、どうやって書いてたんだっけ?」ってなるんですよ!
習慣化することで書く行為が楽になる
逆に言うと、毎日書くことを習慣化することでよりスムーズにブログが書けるようになるということです。
毎日1記事書かなくても、少し執筆をしてみるだけで大丈夫。
パソコンに向かって作業をする習慣をつければブログを書くハードルも下がって、いい意味で力の抜けた記事が書けるようになります。
(私はまだ力が入っていますが…最初に比べるとずいぶん柔らかくなったはず)
毎日更新を楽しみにしてくれる読者がつく
習慣化の副産物として、更新を楽しみに待ってくれる読者がつきます。
もし可能なら毎日1記事更新してみましょう!
[say name=”やまね” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2017/07/IMG_4212-e1501213263704.jpg”]私が読者だったら、更新が活発なブログはちょくちょく覗きたくなる![/say]
実際に書いてみよう!
さあ、とにかくこの3点だけを意識してまずは書いてみましょう!
書けない状態から抜け出すには書くしかありません。
今まで学んだことはいったん置いておいて、
- 楽しんで
- 読者を意識して
- 毎日
書いていきましょう。
この記事を読んだけど、まだ書けない…という方は、これからする問いかけに答えてみてください。
そして答えられるものがあれば、ぜひ書いてみてください!
①あなたの好きなものは?
好きなものがあるならば、それについて語ってみましょう。
- なぜ好きなのか?
- いつから好きなのか?
- 人にすすめるポイントは?
など、いろんな角度から好きなものを見つめてみましょう。
好きなものを見つけるにはこんなものを思い出してみてください。
- 趣味
- 最近はまっているもの
- 好きな音楽
- 好きな食べ物
- 好きなテレビ番組
②失敗した経験は?
失敗の経験や悩みがあるなら、その解決策も含めて書いてみましょう。
同じ失敗で悩んでいる方の参考になるはず。
③成功した経験は?
成功した体験を、成功した理由とともに書きましょう!
それを達成したい方の参考になります。
④楽しかった体験は?
最近もしくは過去にとても楽しいことを体験したなら、それも書いてしまいましょう!
楽しい体験は確実に楽しんで書けるので、きっと魅力的な文章になるはずです。
おすすめは旅行です。
楽しかった旅の記憶を、読者が知りたい情報と一緒にまとめたら読んだ方も行きたいと思ってくれるはず!
⑤体験したことは?
自分の体験もブログの記事になります。
- 行った場所
- 読んだ本
- 観た映画
- おいしかったもの
- 買ってよかったもの
など、心が動いた体験を文章にしてみましょう!
書きたいことが見つかりましたか?
では、考えるのはやめにしてとりあえず書きましょう!
まとめ
- 自分が楽しんで書き、ブログのファン第一号になる
- 読み手を意識して情報を盛り込む
- 毎日書いて習慣化する
途中でこの記事のペルソナを紹介しましたよね。
ブログが書けなくて悩んでいる、あれは私のことです(笑)
この記事は、私自身に向けた手紙でもあります。
「書けない」と悩む暇があったら書けばいい、それだけのことだよ!と少し前の自分に言ってあげたいなと思ったんです。
あなたも、書けないと悩んでいるのならまずはその悩みについて書いてみませんか?
書けないことの悩みは書くことでしか解決できません。
ブログを楽しみましょう!
それでは!