手帳やノートを持ち歩くとき、あると便利なペンホルダー。書きたいときにペンをさっと取り出せます。
しかし、中にはペンホルダーがついていない手帳やノートも。筆記具を携帯しにくくて、少し不便に感じます。
そこで活躍するのが、自分で取り付けられる市販のペンホルダーです。挟むペンや使い方によって好みのものを選べるのも、後付けのいいところ。
今回は、手帳・ノートに使える便利なペンホルダー特集。取り付け方のタイプ別に、おすすめな10種類を厳選して紹介します。
シールタイプのペンホルダー
まずは、手帳に直接貼り付けて使うシールタイプのペンホルダーを紹介。
粘着面でしっかり固定できるので、使用中に外れてしまう心配がありません。気兼ねなく使いたいならおすすめです。
ただし、貼り直しができないものがほどんどなのでご注意を。貼る前に位置をしっかり確認しておく必要があります。
[box class=”box26″ title=”シールタイプの特徴”]
- しっかり固定できて安心
- 一度貼ると移動できない
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ミドリ ベルトシール
手帳が開いてしまうのを防ぐ「ベルト機能」と、ペンを携帯できる「ペンホルダー機能」が1つになった画期的なアイテム。
ベルトの内側が二重構造になっており、ペンを差すことができます。直径13mmまでの太さに対応。
手帳の裏表紙に本体を、表紙に留め具を貼り付けて使用します。
留め具は以下の3種類からお好みで選べます。
[list class=”li-check”]
- マグネット
- スナップ
- 面ファスナー
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ちなみに、わたしのおすすめはマグネットタイプ。開閉がラクチンなので、手帳を頻繁に開く場合でも使いやすいです。
カラーバリエーションも豊富。シンプルな単色からかわいい柄物まで、手帳やノートのデザインに合わせて選ぶことができるのも魅力。
▼ベルトシールの詳しいレビューはこちら。
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マークス ペンホルダーステッカータイプ
シールで貼り付けるペンホルダー。粘着面が広いので、しっかり固定できて安心です。
ペンは直径13mmのものまでOK。素材はビニールですが、少し厚みとクッション性があり上品な質感です。
貼るだけなので、取り付け場所を選ばないのも特徴です。一般的な裏表紙の内側に限らず、表紙の内側や上部など好きな場所にペンを挿せます。
カラーはブラックやキャメルなど、ビジネス向けの落ち着いたものが多め。
わたしのお気に入りはレッド。シックだけれどアクセントにもなる素敵なカラーです。
ロイヒトトゥルム ペンホルダー
こちらも、シールで貼り付けるだけで簡単につかえるペンホルダーです。
特徴は、ペンを差す部分がゴム製であること。ペンに合わせて伸縮するので、細身のものでもしっかりホールドしてくれます。クリップのないペンも挿せて便利。
逆に、太いペンだと抜き差しがしにくいかも。
ロイヒトトゥルム というノートと合わせて作られているため、カラーバリエーションがかなり豊富。シックなモノトーン色から鮮やかな色まで多数揃っています。
トラベラーズノート ペンホルダーシール
直径11mmまでのペンに使用可能。
貼り付け部分にポケットがついており、タイトルラベルを入れることができます。ノートタイトルや写真の切り抜きなど、好きにカスタマイズできるのが楽しい。
ラベルを見せてもかわいいので、あえて表紙に貼るのがおすすめ。ペンホルダーもデザインの一部として使えます。
カラーは黒と茶の2種類。
クリップタイプのペンホルダー
続いて、クリップを挟んで固定するペンホルダーを紹介します。
このタイプは、取り付けやすく移動も簡単な優れもの。ベストな位置を探しながら使えるし、手帳やノートを新調するときも引越しすることができます。
ただしその分、シールタイプと比べると外れやすいというデメリットも。荷物と一緒に持ち歩く場合には注意が必要です。
[box class=”box26″ title=”クリップタイプの特徴”]
- 取り付けが簡単で移動も可能
- 外れやすい
[/box]
デザインフィル ミニクリップペンホルダー
本体がとても小さく、すっきりとコンパクトに使用できます。また、シンプルで上品なデザインでどんな手帳にもマッチ。
ペンを差し込む部分はスプリング式。伸縮性があり、太いペンでも余裕で入ります。細いペンもしっかりホールドしてくれて便利。
ただし、スプリングはステンレス製。ペンによっては傷がついてしまうのでご注意を!
ハイタイド ペンフッククリップ
手帳の表紙に挟んでペンを引っ掛けることができる、ちょっと変わったペンホルダー。
ゼムクリップのような形をしており、片側がクイッと曲がっています。この部分にペンを差し込んで使うんです。
このペンホルダーの魅力は、ラフに使えること。手帳のサイズを選ばず取り付けられるのもポイントです。
ペンを差す部分は、ゼムクリップ形状のおかげで意外とゆとりあり。
また、その形状からクリップとしての役割も果たしてくれる優れもの。書類をまとめて挟みペンも差す、という使い方もできちゃいます。
ただし、ノートの表紙につけたままだと少し書きにくいのが難点かも。
トラベラーズノート ペンホルダー
こちらはホルダー部分が革製で、高級感あふれる佇まいが魅力的。長く使いたい一品です。
革の厚みでペンクリップがしっかり留まる点もGOOD。
サイズはS・Mの2種類。ペンの差し方が異なり、太軸ペンを使う場合がSサイズになりますのでお気をつけて。
[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]
- S…ペンのクリップ部分をホルダーに通して使用
- M…直径12mmまでのペンで使用可能
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ハイタイド ブックマーカー ペンホルダー付き
まるで8部音符のような形をした、ユニークなペンホルダー。初めて目にしたときは「どうやって使うんだろう?」と不思議に思いました。
正解は、長い部分をノートにしおりのように挟み込むという使い方。
写真のように、ホルダーが背表紙側につり下がる形になります。
ペンやホルダーがページに干渉しないので、ノートを傷める心配なし。ただ、挟むだけなので固定力はイマイチかもしれません。
対応しているペンは直径12mmまで。金属製なので、抜き差し時にはペンを傷つけないようご注意を。
カラーの種類は多く、メタリックな質感もかっこいい。他にはない画期的なアイテムです。
バンドタイプのペンホルダー
手帳に巻いて使う、バンドタイプのちょっと変わったペンホルダーもあります。
ペンホルダー機能と合わせて、手帳が開いて傷むのを防いでくれる便利なアイテム。書き込む際に着脱する手間はありますが、手帳をキレイに保ちたいならおすすめです。
商品によって対応サイズが決まっているため、購入の際には確認をお忘れなく。
[box class=”box26″ title=”バンドタイプの特徴”]
- 手帳の傷みを防げる
- 手帳のサイズによっては合わないことも
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デルフォニックス ストライプループバンド
手帳やノートが不必要に開かないよう留められるループバンドタイプ。
バンドの一部が輪になった形状で、そこをホルダーとしてペンを差すことができます。
ゴム製で柔らかく、ノートやペンに優しい使い心地。
サイズ展開はM・Lの2種類。対応しているノートサイズは以下の通りです。
[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]
- M…A6
- L…B6、A5
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パイロット 手帳バンド 革製ペン差し付
こちらはタテに留めるタイプのバンド式ペンホルダー。
ホルダー部分は革製で、上質な雰囲気がどんな手帳にぴったり。長めの筒状だから、ペンを保護する役割も果たしてくれて安心です。
直径14.5mmまでの太軸ペンに対応しており、多色ペンやラバーグリップもOK。
サイズ展開はこちらの2つ。
[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]
- A6サイズ用
- B6サイズ用
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タテに固定するタイプなので、上記サイズで横幅がスリムタイプのノートでも使用できます。
まとめ
最後に、この記事で紹介したペンホルダーをまとめます。
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- ミドリ ベルトシール
- ペンホルダー ステッカータイプ
- ロイヒトトゥルム ペンホルダー
- トラベラーズノート ペンホルダーシール
- ミドリ ミニクリップペンホルダー
- ハイダイド ペンフッククリップ
- トラベラーズノート ペンホルダー
- ハイダイド ブックマーカー ペンホルダー付き
- デルフォニックス ストライプループバンド
- パイロット 手帳バンド 革製ペン差し付
[/list]
たかがペンホルダー、されどペンホルダー。頻繁に使うものだからこそ、使い心地の良さが大切になってきます。
手帳・ノートの種類やその使い方によって、重視すべきポイントはそれぞれ。ぜひ自分にあったペンホルダーを見つけてくださいね。
それでは、あおい( @aoironote16)でした!