私はもともと完璧主義者でした。
やろうと決めたら完璧じゃないと気が済まない、ちょっとうまくいかないとやり直したくなる。
でも今はもう、そんな完璧主義をやめました。
今回は私が完璧主義をやめたきっかけと、その方法について書いていきます!
完璧主義だった頃の私
以前の私はとにかく完璧を求めていました。
だから結構生きづらさを感じていたと思います。
実は、自分が完璧主義であることに気づいたのはごく最近のこと!
なんだかうまくいかないと感じていたら、あなたも完璧主義者かもしれません。
私の場合は、こんな感じでした。
とにかく計画を立てたがる
何か新しいことを始めるとき、ゴールまでの道筋を綿密に計画するのが大好きでした。
例えば、ピアノを弾けるようになりたい!と思ったとします。
すると「夕方に30分課題曲を練習、3か月毎日続ける」といったような計画を立てます。
(実際はもっと細かいです)
チェック表なんかも作って、練習した日には丸をつけたりします。
失敗が許せない
計画を立てるのが好きなだけならいいんですが、それが崩れるのがとにかく許せない。
練習を1日すっぽかしてしまったら、「計画が崩れてしまった…」と思ってしまうんです。
1つのことを完璧に達成できる人なんてそうそういません。
誰しも「予定があって1日練習できなかった」なんてことはありますよね。
頭ではわかっていても、完璧にしなきゃという思いが強いんです。
1つのことが続かない
完ぺきにこなせないとだめだという思い込みから、いったん完璧が崩れてしまうともう続かなくなってしまいます。
だから続けたいと思ったことを最後まで続けることがなかなかできなかったですね。
最初から無理な計画を立てなければいいだけなんですが…
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完璧主義をやめる方法
そんな私が完璧主義をやめたきっかけは、ストレスで体調を崩してしまったこと。
このままじゃいけないと思い、自分を変えようと思いました。
しかし結局大事だと気づいたのは「自分を変える必要はない」ということでした。
「自分」を知る
完璧主義の人は、自分がどんな人間なのかわかっていません。
だから自分に期待しすぎて、完璧を求めてしまうんです。
今までの自分を振り返って、自分は何が得意で何が苦手なのかちゃんと知りましょう!
例えば私の場合、
- 得意…短期集中
- 苦手…継続
などという感じでした。
(実際はもっとありましたがキリがないので割愛)
ありのままの自分を認める
自分がどんな人間かちょっとでもわかったら、苦手なことも含めて認めてあげましょう。
私はこの部分が特にできていなかったみたいです。
とにかく自分に自信がなくて、完璧を目指すことで不安を埋めていたというか。
それに気づいただけでも、私はかなり楽になりました。
自分を過信しない
無理な計画を立てちゃうのは、「これくらいできて当たり前」と思っていたから。
人はそんなに意志が強い生き物ではありません(笑)
ちょっとくらい余裕がないと、生きづらいです。
自分を過信することをやめて、身の丈に合った行動をとるようにしました。
肩の力を抜いて、自分にできることからやっていきましょう!
完璧主義をやめた私
今までの完璧主義をやめてみたら、こんないい変化がありました。
ポジティブになった
ありのままの自分を認めることで、「自分なんか…」という感情が小さくなっていきました。
すると否定的な思考が減り、物事をポジティブに考えられるように。
物事が続くようになった
ほどほどでいいやと思えるようになると、逆にいろんなことを続けられるようになりました。
例えば、4か月ほど前から始めた筋トレ。
以前の私なら1日忘れただけでフェードアウトしていたはずです。
しかし今は数日間が空いても、再開できたらそれでいいと思えるように。
そんなゆるさのおかげで、筋トレも自己最高期間続いています(`・ω・´)ゞ
まとめ
私の経験をもとに、完璧主義をやめる方法を軽くまとめてみました。
ちなみにこの記事も、今の私だからかけたと思います。
完璧主義について書いている記事なんて他にもたくさんあります。
「完璧に書かなきゃ…」と思っていたらいつまでたっても書けやしませんからね(笑)
それでは!