節約しよう!と思ったとき、1番に削りたいのが食費です。
でも、食費をうまくやりくりするのって難しいですよね。
ついつい余計なものまで買ってしまったり、自炊がめんどくさくて外食が続いたり…
でも、少しだけルールを作ることで、食費を簡単に節約できちゃいます。
その方法をマンガでわかりやすく紹介してくれているのが、今回紹介する『おひとりさまのあったか1か月食費2万円生活』という本です。
『おひとりさまのあったか1か月食費2万円生活』
漫画家のおづまりこさんが日々実践している「1か月食費2万円」の生活をマンガにしたものです。
私はTwitterでおづさんのことを知り、そのかわいい絵柄と簡単で美味しそうなレシピに惹かれました!
人気ブログが書籍化
本書は、おづさんがブログで連載していたものをまとめたものです。
ブログではほぼ毎日マンガをアップされているので、気になる方はぜひ!
▼おづまりこさんのブログはこちら
ちなみに、本書には100ページ以上の描き下ろしが収録されているので、ブログの読者さんも満足できると思います!
1か月の献立がこれ1冊で!
本書のメインはレシピマンガ。
約60の簡単節約レシピが紹介されています。
レシピはすべておづさんのイラストで描かれています。
材料も少なく手順も簡単なものばかり。
料理初心者でも作りやすいと思います!
特に一人暮らしを始めたばかりの方におすすめです。
おづまりこさんに学ぶ食費節約術
節約レシピがたくさん紹介されている本書ですが、章ごとにおづさんの食費やりくり術も描かれています。
これがなかなか参考になる…!
読んでみて「なるほど!」と思ったところを少~しだけ紹介してみます。
予算を決める
小津さんの1か月の食費予算は2万円。
内訳は
- 自炊…1万円
- 外食…1万円
となっています。
いいなと思ったのが、外食の予算もちゃんと決めておくこと。
外食に使いすぎるのも防げますし、予算を作っておくことで範囲内でなら心置きなく楽しめますよね。
小津さんは飲み会が好きで、予算内でお酒を楽しむそうですよ。
そして1週間の予算は2000円。
週の初めに2000円を財布に入れてその中でやりくりしていきます。
レシートで食材管理
週初めにスーパーで食材を買ったら、そのレシートで食材を管理します。
使った食材は線を引いて消し、冷凍したらわかるように印をつけておく。
そうすれば食材をうまく使いきることができるみたいです。
私は食材をうまく使いきるのが苦手なので、これはぜひ試したい!
ゆるく楽しむ
この食費やりくり術のポイントは、「ゆるく楽しむ」ことだと思います。
食費に余裕があるなと思ったら、カルディで好きなものをちょっと買ってみたり、少ない予算の中で職を楽しむ工夫をされているのがとってもすてき!
あまりがちがちにルールを決めてしまうとつらくて続きません。
おいしく楽しく節約するのが、食費をおさえるポイントかもしれませんね。
夫婦二人暮らしにも応用可能?
本書は「一人暮らし」とタイトルに入っています。
でも、紹介されている食費のやりくりは2人家族でも3人家族でも応用できそう…!
というわけで、ちょっと考えてみました。
夫婦2人暮らしの我が家の場合
- 自炊…20000円
- 外食…5000円
こんな感じでしょうか?
まず、自炊費は単純に2倍しました。
たぶん実際はもうちょっと安く済むのではと思います。
1週間の予算は4000円。
残り4000円は予備費(米や調味料など)。
また、私たちは2人とも飲み会にはいかないので外食費は安めに設定。
これで月の食費は25000円となります。
ふむ、なんだかできそうだぞ…!
来月から実際に試してみようと思います!
まとめ
私は家計管理についての本が結構好きなのですが、このコミックはゆるいながらもためになるポイントがたくさん詰まっていました!
レシピだけを参考にするのはもったいない。
ぜひ節約術も取り入れてみてください!
それでは!