手汗や足汗の多汗症は皮ふ科で治す!私の治療体験と効果まとめ

当サイトはプロモーションが含まれます

こんにちは、あおい(@aoironote16)です。

私は、長年ひどい手汗と足汗に悩んできました。

手や足に異常に汗をかいてしまうのって、本当に辛いことばかり!

幼少期から多汗症で、いつもハンカチが手放せませんでした。書き物をするときはノートがふにゃふにゃになるし、スマホは触っても感知されなくてイライラ…

そこで1年前、ついに病院を受診して治療を開始しました。

結果は…改善に成功

実際に体験した治療方法と効果をまとめました。多汗症に悩む方はぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク

多汗症は皮ふ科で治療可能

手や足の多汗症は、まず皮ふ科に行くことをおすすめします。

受診時は「手汗(足汗)がひどい」ことを伝えればOK。

診察内容はこんな感じでした。

[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]

  • 普段の手汗や足汗の量
  • 手や足の様子の確認

[/list]

手汗って、出て欲しくないときはだらだら出るのに、症状を訴えたいときはピタッと止まったりするんですよね…私の場合も診察中は全く汗が出ませんでした。

それでもちゃんと話をきいて治療してもらえたのでひと安心。

[memo title=”MEMO”]

ちなみに多汗症は手術で治療する方法もありますが、デメリットもありおすすめしません。

手や足の多汗症にはレベルがあり、軽度なら皮ふ科で処方される薬でよくなります

[/memo]

多汗症の治療方法

ここからは、私が皮ふ科を受診して実際に行った治療方法を紹介します。

ちなみに、私の手汗の程度はこんな感じ。

[list class=”li-chevron li-mainbdr main-c-before”]

  • 紙に手を置くとふやける&汗染みができる
  • ハンドルを握っていると汗がしたたる
  • サンダルを素足で履けない

[/list]

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/58A98AB5-A365-4392-9274-DA65732AC9A2.png”] 生活に少し支障が出るレベルかな。[/say]

ちなみに、素足でサンダルを履くためにしてきた工夫はこちらの記事で紹介しています。

[kanren id=”4550″]

使用する薬

[list class=”li-check”]

  • 塩化アルミニウム水溶液
  • ヒルドイド

[/list]

皮膚科で処方された薬は、この2種類。

塩化アルミニウム水溶液は多汗症治療によく使われます。汗腺に作用して発汗を抑える効果があるそう。一般的に20%以下の濃度で処方されます。

ヒルドイドは、塩化アルミニウムを使うことで手が荒れた場合に使います。多汗症に直接効果があるものではありません。

治療方法

[list class=”ol-circle li-accentbdr acc-bc-before”]

  1. 夜寝る前に塩化アルミニウムを患部(手と足)に塗る
  2. 軽く乾かしてそのまま就寝
  3. 朝起きたら手を洗う

[/list]

塩化アルミニウムの使用方法は以上の通り。

ポイントは、塗る量を少量にすること。量が多いとなかなか乾かずちょっと不快です。

[memo title=”MEMO”] 事前に調べた使用方法には「塩化アルミニウムを塗った後はゴム手袋などで密封する」とありましたが、私はそのような指導はされませんでした。[/memo]

塩化アルミニウムの使用感は、少しピリピリする感じ。

特に初めて使うときはちょっと刺激が強く感じるかもしれません。続けて使ううちにピリピリはなくなっていきました。

その刺激で手が荒れるので、ヒルドイドという塗り薬を併用する場合も。塗るタイミングは塩化アルミニウムを塗って乾かした後です。

初めて処方された際は「1週間ほど続けて使用して様子を見ましょう」と言われました。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/58A98AB5-A365-4392-9274-DA65732AC9A2.png”] 1度塗っただけで効果が出るわけではなく、ある程度の期間継続することが大事なようです。[/say]

[ad#co-2]

多汗症治療の効果

治療を開始して約1年。実際に多汗症治療を開始してからの経過を報告していきます。

治療を開始して効果を実感

効果を感じ始めたのは、塩化アルミニウムを就寝前に使い始めて約1週間

最初の数日は特に、塗った直後に皮ふがピリピリしました。そして朝起きると患部が少しつっぱる感じに。

塗り続けているとその違和感はなくなっていきました。

以前はいつでもハンカチが手放せませんでしたが、徐々に汗の量が減っていくのを感じました。

しかし、私の場合はかなり手が荒れました…!乾燥してパサパサになる感じ。もともと皮ふが弱い方は注意が必要かも。

治療を開始したのは夏前。例年だとやはり夏は特に汗がひどかったのですが、塩化アルミニウムを使い始めてからはかなり軽減されました。

[box class=”box28″ title=”治療開始1週間〜”]

  • ハンカチを敷かなくても書き物ができる
  • 素足でサンダルを履いてもあまり滑らない

[/box]

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/8634190A-0B30-4CEB-A988-B2D98FD57C1D.png”] 全く汗が出なくなるわけではないけれど、生活に影響ない程度には良くなりました![/say]

中断すると手汗が復活

手足や足汗が軽くなり、快適に生活をしていた私。冬が来てさらに汗が気にならなくなり、塩化アルミニウムを塗り忘れる日が増えてきました。

すると、手汗と足汗がだんだんと復活。最終的には元と同じくらい汗をかくようになってしまいました。

塩化アルミニウムを塗ることで完治すると思っていたのでちょっとびっくり。

調べてみると、塩化アルミニウムには根本的に多汗症を治す効果はないとのこと。制汗剤に近い作用なのだそうです。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/9BDF8C0F-33CD-4B9E-BA58-46C541DAD599.png”] そこらへん、皮ふ科でちゃんと教えてほしかったなあ…期待しちゃったじゃん。[/say]

なんてちょっとふてくされたり。

[box class=”box28″ title=”治療を中断すると”]

  • 徐々に汗をかく量が戻っていく
  • 効果を得るには継続して塗る必要がある

[/box]

今はなるべく継続的に塩化アルミニウムを使用しています。

というわけで、結果は皮ふ科での治療は多汗症の改善に効果ありでした。完治には至らず治療を続ける必要があるものの、以前と比べると格段に快適です。

完治することはない?

多汗症の原因は、汗の分泌に関わる交感神経の異常なのだそう。

そのため、塗り薬では一時的に汗を止めることができても根本的な治療にはなりません。

軽度の多汗症なら、塩化アルミニウムを塗り続けることで汗を抑えることはできます。しかし、それだけでは効果がないほどの多汗症に苦しむ方も多いようです。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/58A98AB5-A365-4392-9274-DA65732AC9A2.png”] 私も、塩化アルミニウムだけで完全に汗を止めることはできませんでした。[/say]

多汗症の完治を目指すには、やはり手術が必要なようです。

[list class=”li-check”]

  • 塩化アルミニウムなどの制汗剤で汗を抑える
  • 手術で完全に汗を止める

[/list]

結局、多汗症の治療方法はこの2つと言えます。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/10/58A98AB5-A365-4392-9274-DA65732AC9A2.png”] 1年間多汗症と向き合ってみて、私はしばらく「汗を抑える」方法で多汗症と付き合っていこうかなあと考えています。[/say]

手汗や足汗に効く制汗剤

塩化アルミニウムは先述した通り、刺激が強く肌に合わない方も多い薬です。

しかし、市販の制汗剤はひどい手汗や足汗にはあまり効果がありませんよね。私も試しましたが全く効かず…

そんな場合は手術をする前に、手や足専用の制汗剤を試すのがおすすめです。

今、私が気になっている制汗剤が「テサラン」。

ハンドクリームのように手軽に使えるので、手汗が気になる場面でも持っていると安心できそう。

TRY IT!

[center][btn href=”テサラン” class=”raised accent-bc strong” target=”_blank” rel=”nofollow”]「テサラン」詳細ページ[/btn][/center]

クール_300x250_1

まとめ

[list class=”li-mainbdr strong”]

  • 手や足の多汗症は皮ふ科を受診しよう
  • まずは塩化アルミニウムで発汗を抑える
  • 重度の場合は効果を感じにくいかも

[/list]

手や足の多汗症は本当につらいです。手を使う場面は生活の中でとても多いですからね。

汗とうまく付き合って、生活を快適に送れるようになりましょう。まずは皮ふ科へ!

私の治療体験が参考になれば幸いです。

それでは、あおい(@aoironote16)でした!

[kanren id=”4550″]

クール_300x250_1

スポンサーリンク
by
関連記事