こんにちは、あおい( @aoironote16)です。
自炊を始めるとき、食材より先に揃えておくべきなのが調味料。料理の味を決める、大切な存在です。
しかし料理経験がない場合、どの調味料を優先的に揃えるべきかは迷いどころ。
大学時代に自炊をスタートした私も、最初はどんなものが必要か判断できず困った経験があります。
主婦として料理の腕も少しは上がった(はず)の現在、基本的なレシピに最低限必要な調味料がわかってきました。
そんな経験から、本記事では料理初心者が最初に用意するべき調味料をセレクト。
[list class=”stitch-blue”]
- 料理経験がなく、イチから自炊を始めたい
- 1〜2人分の料理を作りたい
- まずは必要最低限の調味料を揃えたい
[/list]
▼基本の調理道具も合わせて用意!
[kanren id=”6288″]
これさえあれば大丈夫!基本の調味料8選
まずは、基本の調味料を8種類紹介します。
これらがあれば多くのレシピに対応できるため、料理を始めるなら一通り揃えておきたいところ。
塩
味付けの基本となる塩。食材のうまみを引き立ててくれます。
よくスーパーで売られている、手頃な精製塩を使っています。特にこだわりはなし。
コショウ
料理にピッとアクセントをつけてくれるコショウ。仕上げに少量使うことが多いです。
我が家では、粉末コショウと粗挽きブラックペッパーを使い分けています。一般的な粉末タイプは味付けの微調整に、ブラックペッパーはしっかり辛みを効かせたいときに。
もちろん2種類あると便利ですが、まずは好みでどちらか選べばOKです。
醤油
最初の1本には、濃口醤油がおすすめ。煮物・焼物などの調理にはもちろん、卓上調味料としても活躍する万能選手です。
密封ボトルタイプのものが、開封後の酸化を防げるためおすすめです。醤油は新鮮なうちに使い切りたいので、最初は小さめのボトルを選んだ方がよいです。
[memo title=”MEMO”]
薄口醤油は濃口よりも塩分が多いので要注意。色をつけずに少量でしっかり味付けできるのが特徴で、素材を生かしたい煮物などによく用いられます。
[/memo]
砂糖
甘みをつけるのに必要な砂糖。主に煮物などに使われます。さまざまな種類がありますが、まずはクセもなくどんな料理にも相性がよい上白糖がおすすめ。
ストレートな甘さが特徴的。食材を柔らかくしてくれる効果もあるため、肉を煮込む際にもむいています。
[memo title=“MEMO”]
ちなみに現在、我が家では三温糖を使っています。薄茶色でコクがある砂糖で、特に和食との相性がよいそう。
きび砂糖は、優しい甘みが特徴でどんな料理にも使えます。ミネラルなどの栄養含まれており、人気も高いです。
[/memo]
みりん
みりんは、もち米と米麹をアルコールで発酵させた調味料。甘みや照りをつけてくれます。
砂糖と違うのは、煮崩れを防いでくれること。そのため、煮魚には砂糖よりみりんが適しています。
甘み自体も、砂糖よりまろやかで優しいのが特徴です。
[alert title=”ATTENTION”]
選ぶときは必ず「本みりん」を。「みりん風調味料」は安いですが、食塩が入っていたり発酵させていないため、みりん本来の使い方は期待できない場合もあります。
[/alert]
酒
何のために使うのか最初は不思議に思っていた料理酒。実は、魚や肉の臭みを消す、柔らかくする、うまみを与えるなどの効果があります。
レシピにもよく登場するため、最初に揃えておきましょう。
[memo title=”MEMO”]私は安価で手に入る「料理酒」を使用していますが、塩分や甘みが加えられているものもあるそう。レシピに忠実に作る場合は「清酒」を選びます。[/memo]
酢
酢の物はもちろん、煮物やサラダなど意外と幅広く使えるお酢。
代用できるものがないため、最初から用意しておくと安心です。サイズは小さめで十分。
米酢はまろやかで、加熱により香りが飛びやすいのが特徴。そのため、酢の物や南蛮漬けなど加熱をしない場合に向いています。
一方、穀物酢は煮物など加熱する料理向き。私はこちらを常備してますが、加熱しない料理にももちろん使えます。
価格も安く、最初の1本には穀物酢がおすすめです。
[memo title=“MEMO”]
酢のツンとした酸味が苦手な場合は、調味酢を選んでも。マイルドで優しい酸味が特徴で、普通の料理に使えます。
[/memo]
サラダ油
炒める・焼く・揚げる調理に欠かせないサラダ油。
クセがなくどんな料理にも幅広く使えるため、油はとりあえずこれがあればOKです。
揚げ物をしたいなら大きなボトルを、炒め物だけならばまずは小さめボトルを選びましょう。
[ad#co-2]レパートリーが広がる!さらに揃えたい調味料
基本の調味料と合わせて揃えていきたい調味料を紹介。
これらがあると味のレパートリーがグッと広がり、料理がもっと楽しくなります。
基本の調味料での料理に慣れてきたら、ぜひ取り入れてみて。
味噌
味噌があれば、自炊の定番である味噌汁が作れます。野菜をたっぷり入れればそれだけで立派なおかずになるため、ありがたい存在。
味噌汁以外に、炒め物やつけダレなどにも使えます。
塩や醤油と一味違う味になるため、あると味の幅が広がり楽しいですよ。
私は特にこだわりがないため、普通の合わせ味噌を使っています。お好みで赤味噌や白味噌を選んでも。
マヨネーズ
マヨネーズは、やっぱり便利な存在。野菜につけるイメージですが、実は調理にも幅広く使えます。
ポテトサラダなど和え物やサラダに、油の代わりに敷いて炒め物やソテーにも。コクがありおいしく仕上がります。
もちろん、シンプルに茹でただけの温野菜につけても美味。
ケチャップ
実は何かと使えるケチャップ。オムライスなど卵料理だけでなく、洋風炒めの味付けなどとも相性抜群です。
トマトの酸味とうまみがしっかり入っており、隠し味として使われることも多いんです。迷ったときはケチャップ味という選択肢もアリ。
ごま油
焙煎したごまを絞って作るごま油は、香ばしい風味が特徴。料理に豊かな香りを与えてくれるので、使えば仕上がりがガラッと変わります。
加熱せず、料理の仕上げやナムルなどの和え物にも。
オリーブオイル
ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージン オリーブオイル(500mL)
オリーブの実を絞って作られるオリーブオイルは、さわやかな香りが特徴。炒め物や揚げ焼きなどに使えば風味が感じられます。
おすすめは、エクストラバージンオイル。香りや風味が豊かで生のまま使えます。もちろん加熱してもOK。
ただし、少し高価なのが難点。私は加熱用に安いものを、生食用にエクストラバージンを使い分けています。
[ad#co-2]番外編:簡単料理で役に立つ!万能調味料
ここからは、料理で大活躍する万能な調味料をご紹介。
味を一発で決めてくれたり、時短や節約になったり。料理のハードルを下げてくれる便利な調味料たちです。
必須ではありませんが、あると手軽に料理を楽しめるのでおすすめ!
めんつゆ
醤油をベースに、みりんや酒、砂糖などを混ぜて作られた調味料。そのため、これ1つで味付けが完了しちゃいます。
例えば、うどんのかけ汁・つけ汁、丼もの、煮物、鍋物まで。さまざまな料理を簡単においしく作れます。
私のお気に入りは煮卵。殻をむいたゆで卵をめんつゆに一晩つけておくだけで最高においしくなるんです!
調味料をひとつひとつ計らなくても一発で味が決まるため、時短したいなら持っていて損はなし。
にんにく・しょうがチューブ
「にんにく一片」「しょうが一片」なんてレシピに出てきても、そのために買うのはめんどう…
というわけで、私は冷蔵庫ににんにく・しょうがチューブを常備しています。
さすがに生のものには敵いませんが、風味づけが簡単にできてとっても便利。刻んだりすりおろしたりする手間も省けて楽チンです。
オイスターソース
使いこなすのが難しそうに見えて、実は超優秀な調味料。牡蠣のエキスがベースのソースで、独特のうまみがたっぷりつまっています。
主に中華料理で用いられ、焼きそばやチャーハン、炒め物と相性◎。濃厚なコクとうまみはクセになります。
最近は、マヨネーズと合わせて「オイマヨ」として使うのがお気に入り。ブロッコリーなどの温野菜にもよく合います。
鶏ガラスープの素
中華だしとして活躍してくれる、鶏ガラスープの素。中華スープを始め、ナムルなどの和え物や中華炒め、チャーハンにもよく合います。
和風だしの素
だしをイチから取るのはなかなかハードルが高く感じられます。そんなときは、だしの素に頼っちゃいましょう!
味噌汁に入れたり、煮物でだし汁を使う場合もちゃんとおいしく仕上がります。手軽にだし汁を作れる、便利な時短アイテムです。
[ad#co-2]まとめ
[list class=”li-mainbdr strong”]
- 塩
- コショウ
- 醤油
- 砂糖
- みりん
- 酒
- 酢
- サラダ油
[/list]
[list class=”li-mainbdr strong”]
- 味噌
- マヨネーズ
- ケチャップ
- ごま油
- オリーブオイル
[/list]
[list class=”li-mainbdr strong”]
- めんつゆ
- にんにく・しょうがチューブ
- オイスターソース
- 鶏ガラスープの素
- 和風だしの素
[/list]
調味料の種類はとても多く、最初は何が必要か判断するのは難しいです。
まずは、今回紹介した最低限の8つがあれば大丈夫。意外といろんなレシピを作れちゃいます。
料理が楽しくなってきたら、好みでいろいろな調味料に挑戦してみてください。私は最近、塩麹デビューしました!
ぜひ、本記事を参考に自炊をスタートしてくださいね。
それでは、あおい( @aoironote16)でした!
[kanren id=”6288″]