こんにちは、あおい(@aoironote16)です。
手帳を選ぶとき、たくさんの種類がありすぎて迷ってしまうことが多い私。
なかでもシステム手帳vs綴じ手帳は永遠の課題…!
全く使い勝手の違う2つにはそれぞれ魅力があり、どっちかを選ぶのが難しいんです。
そこで、どちらも使ったことのある私が両者を比較してみました。
メリット・デメリットを知って自分にぴったりの手帳を見つけてくださいね!
システム手帳の特徴
システム手帳はバインダータイプの手帳で、リフィルが差し替え可能なのが大きな特徴です。
バイブルサイズなど、システム手帳独自のサイズが展開されています。
参考:システム手帳のサイズ選びで迷ったら?おすすめ3サイズを比較!
そんなシステム手帳のメリットとデメリットは以下の通り。
[box class=”box26″ title=”メリット”]
- 必要な情報を取捨選択できる
- カスタマイズが楽しい
- 何年も使い込める
[/box]
[box class=”box27″ title=”デメリット”]
- 金具が手にあたる
- 価格が高い
- かさばって持ち歩きにくい
[/box]
では、それぞれ詳しく解説していきます。
〇必要な情報を取捨選択できる
システム手帳はリフィルを挟んで使うため、1枚単位で抜き差しが可能です。
そのため、本当に必要なリフィルだけを挟んで使うことができます。
例えば、手帳として使うならば必要なマンスリーリフィルやウィークリーリフィル。
綴じ手帳なら1年分をいつも持ち歩くことになりますが、システム手帳ではその必要がありません。
絶対に必要な3か月分だけ挟むなど、必ず使うリフィルだけを選択して中身を作ることができるんです。
〇カスタマイズが楽しい
先述した通り、システム手帳はリフィルを好きに選択することができます。
抜き差しを繰り返していくうちに、自分にぴったりの中身になっていくのがとっても楽しい!
システム手帳には紙をはじめさまざまなリフィルがあります。
カードポケットリフィルに名刺やショップカードを収納したり、ジッパーリフィルにペンの替え芯を入れておいたり。
入れようと思えば何でも入るのがシステム手帳のすごいところです。
また、システム手帳に挟めるのはリフィルだけではありません。
穴をあければなんだって挟み込むことができます。
例えば、仕事での資料や子どもの学校行事表を挟んでおけば予定を立てるときに役立ちます。
なんでもリフィルにしてしまえるので、手帳の枠を超えた使い方も可能です。
〇何年も使い込むことができる
システム手帳は中身だけを変えることができるので、バインダーは何年も使い続けることができます。
最初にお気に入りのバインダーを選べば、それを使いこむ楽しみがあります。
システム手帳のバインダーの多くは、革製品です。
使い込むほどに味が出て、世界で1つの手帳になっていくのです。
中身はどんどん循環させて自分好みにカスタマイズしていき、外見は1つのものを長く使い続ける。
[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]このギャップが素敵なんですよね…![/say]
✖リングが手にあたる
システム手帳最大のデメリットは、リングが筆記のじゃまになること。
利き手と逆側のページに書くときにリングが手にあたり、どうしても書きづらくなるんですよね。
このリングこそシステム手帳のカスタム性を高めてくれる最大の魅力なのですが、同時に使いづらさにもなってしまっているのです。
この解決策としては、次の2つが挙げられます。
- なるべくリングいっぱいにリフィルを挟む
- 書くときはリングから外す
それでも綴じ手帳より書きにくいので、こればっかりは我慢するしかないですね。
✖価格が比較的高い
システム手帳のバインダーは価格が高いです。
長く使えますが、システム手帳を使い始めるときの高いハードルになることは間違いありません。
安いものなら5000円程から購入可能なので、初めてシステム手帳を使う際はそこから始めることをおすすめします。
レイメイ藤井 システム手帳 ダヴィンチ スタンダード 聖書 ブラック DB3006B
また、今はダイソーでもシステム手帳が売られているらしいので、デビューにはかなりおすすめですよ!
✖かさばって持ち歩きにくい
システム手帳は綴じ手帳と比べて、どうしてもかさばります。
ポケットにすっと入れて持ち歩く、なんてことはまず無理なので身軽でいたい方にはあまりおすすめしません。
しかし、なかには薄さを追求したシステム手帳もあります。
ノックスブレイン 「ルフト」は、1枚革でできており薄くコンパクト。
リング径が小さくて挟めるリフィルの量には限りがありますが、1つの選択肢として。
ノックスブレイン ルフト システム手帳 バイブル02 ネイビー 12480561
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綴じ手帳の特徴
綴じ手帳のほうが、愛用している方は多いはず。
1年で1冊となっており、毎年買い替えるスタイルです。
綴じ手帳のメリットとデメリットは以下の通り。
[box class=”box26″ title=”メリット”]
- 種類が豊富
- 低価格で買える
- 軽くて持ち歩きやすい
[/box]
[box class=”box27″ title=”デメリット”]
- カスタム性は低い
- スペースに限りがある
- 情報を蓄積しにくい
[/box]
では、それぞれシステム手帳と比較しながら見ていきます。
〇種類が豊富
システム手帳と比べて圧倒的に選択肢が多いのが綴じ手帳のメリット。
サイズ、フォーマットなど多くのバリエーションが販売されているので、好みのものがきっと見つかります。
また、システム手帳はビジネスシーンでも利用を意識しているのかシンプルなリフィルが多め。
綴じ手帳なら、ビジネス向けはもちろんキャラクターもののかわいい手帳までさまざまなタイプが揃っています。
システム手帳が自力で自分好みにカスタムしていく必要がある一方、綴じ手帳は好みのものを見つけるだけでいいのです。
〇低価格で買える
低価格で買えるという手軽さも綴じ手帳の魅力。
簡単なマンスリーのみの手帳なら週百円から購入できます。
ただし綴じ手帳の価格帯はとても広く、安いものは数百円~高いものだと数千円かかります。
ほぼ日手帳なんかは、カバーも一緒に買うとゆうに1万円を超えることも!
綴じ手帳だから安いとは一概には言えませんが、一般的なものなら手軽に買えることは確かです。
〇軽くて持ち歩きやすい
システム手帳のように金具がついていないため、軽くてスリムなのが綴じ手帳の特徴です。
薄くて小さいものならば、ポケットにも入れることができますよね。
荷物を持たない男性や、カバンが小さい女性は手帳が大きいと大変。
身軽でいたいなら断然綴じ手帳をおすすめします!
✖カスタム性は低い
リフィルを1枚1枚抜き差しできるシステム手帳と比べると、当たり前ですがカスタム性はかなり低いです。
1冊購入したら、その中身をそのまま使うことになりますからね。
そのため、自分にとってベストな手帳を見つけるのは至難の業。
- このページは必要だけどあのページはいらないな…
- この手帳にもうちょっとフリースペースがあったら最高なのに…
などのちょっとした不満があっても、カスタマイズすることはできません。
✖スペースに限りがある
綴じ手帳には巻末にフリーページがついていることが多いです。
しかし、私はどうしてもあのページを使いこなすことができませんでした。
というのも、1年たたないうちにこのページを使い切ってしまったら追加することはできないからです。
[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]ページが早々に埋まってしまって、書きたいことがあるときに足りなくなったらどうしよう…[/say]
と思ってしまって。
手帳とノートを併用することでこの問題は解決しましたが、手帳にスケジュール管理以上の機能を求める方は綴じ手帳だと物足りないかも。
✖情報を蓄積しにくい
綴じ手帳は基本的に、1年で1冊を使い切るもの。
つまり、年をまたいで持っておきたい情報があっても引き継ぎにくいのです。
手帳の切り替えタイミングで書き写せる量ならば問題ありません。
しかしシステム手帳のように何年も情報を蓄積していくことはできません。
[tensen]
長くなりましたが、システム手帳と綴じ手帳それぞれの特徴はこんな感じです。
比較してみると、両者は全くの別物!という感じ。
選ぶときのポイント
以上の特徴をふまえて、それぞれの手帳がどんな方に向いているか考えてみました。
手帳に何を求めるかで選ぶべきものが決まってくるので、まずは手帳を使う目的を考えてみてくださいね。
システム手帳が向いている方
- 1冊でなんでも済ませたい方
- 自分だけの手帳を作りたい方
- 荷物が重くても大丈夫な方
システム手帳は、その自由さから1冊でどんな役割もこなしてくれます。
手帳にノートとしての機能も求めるならば、システム手帳はぴったり。
また、リフィルを取捨選択していくことで世界に1つの手帳を作り上げることもできます。
いままで合う手帳がなくて困っていた方は、システム手帳が向いているかも。
綴じ手帳が向いている方
- スケジュール管理ができればいい方
- 荷物を軽くしたい方
- 手帳を保存しておきたい方
システム手帳と比べて、手帳としての機能に特化しているのが綴じ手帳です。
スケジュール管理ができればOKという方は、綴じ手帳がおすすめ。
また、1年に1冊と決まっているのでライフログとしても活躍。
使い込まれた手帳は、見返すとその時のことを鮮明に思い出すことができます。
併用するのもアリ
システム手帳と綴じ手帳、どちらも使うというのも1つの手です。
この場合は、それぞれの使い道をあらかじめしっかり決めておくべし!
なんとなく併用し始めると、情報がごちゃごちゃになって手帳としてうまく機能しません。
私がやってみたい使い方はこんな感じ。
- 綴じ手帳→スケジュールとして
- システム手帳→ノートとして
今、真剣に検討中です。
まとめ
- システム手帳はカスタムして自分好みの手帳にできる
- 綴じ手帳は豊富なラインナップから好みのものを探せる
- 2つを併用するのもアリ
システム手帳と綴じ手帳、どちらにも利点と欠点があります。
それぞれの特徴をしっかり吟味して選んでみてください。
それでは、あおい(@aoironote16)でした!
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