炊飯土鍋の使い勝手を1年検証!炊飯器と比較した際のメリット・デメリット

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こんにちは、あおい(@aoironote16)です。

1年前、結婚して新生活を始めるときに購入した炊飯専用土鍋。

買う際には炊飯器と迷いましたが、1年間使ってきて土鍋の魅力を感じています。

逆に「ここは炊飯器と比べるとちょっと不便だな」と思うところもちらほら。

そこで、炊飯土鍋と炊飯器を比較したそれぞれのメリット・デメリットを考えてみました。

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  • 土鍋と炊飯器どっちを買おうか悩んでいる
  • 炊飯土鍋を使ってみたいけどちょっと不安

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こんな方の参考になるはず!

目次

炊飯土鍋の特徴

炊飯器はスイッチを押すだけでご飯が炊ける便利な家電。

一方、炊飯専用土鍋は火加減を調節したりちょっと一手間がかかります。

その点だけ見ると、炊飯器の方が圧倒的に便利で使いやすい気がしますよね。しかしそれぞれに特徴があり土鍋にもメリットがあるんです。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”] 私が炊飯土鍋を1年間使ってわかったメリットとデメリットを通して、炊飯器と比較していきます![/say]

[memo title=”MEMO”]

ちなみに、炊飯専用土鍋は普通の土鍋とは蓋が2つあるなどの違いがあります。普通の土鍋でもご飯は炊けますが、やはり炊飯専用の土鍋は炊きやすくなっています。

ここでは土鍋=炊飯土鍋として書いていきますね。

[/memo]

メリット

[box class=”box26″ title=”GOOD”]

  • 価格が安い
  • 炊きあがりが早い
  • おいしく炊ける
  • 食卓にそのまま置ける
  • 洗いやすい
  • 収納できる

[/box]

炊飯土鍋のいいところは、手軽においしいご飯を食べられること。

炊飯器と比べると「使いにくい」「めんどうくさい」というイメージが強い気がしますが、意外と簡単に扱うことができるんです。

価格が安い

炊飯土鍋は、炊飯器と比べて低価格で入手できます。

3合炊きの場合はこんな感じ。

[list class=”li-check”]

  • 炊飯器…1〜2万円
  • 炊飯土鍋…2000〜5000円

[/list]
もちろん値段はピンキリですが、このくらいの差があるのです。

炊飯土鍋は安いものでもちゃんとおいしく炊き上がるようですが、私は3000円のものを購入しました。

特に新生活を始めるときは、何かと入り用。炊飯器は必要だけどかかるお金はなるべく安く抑えたかったので助かりました!

炊きあがりが早い

実は、炊飯土鍋は炊飯器と比べてグッと短い時間でご飯を炊くことができるんです。

実際にかかる時間はどちらも1時間程度なのですが、土鍋は火にかけている時間が短い!

私が使っている土鍋の場合ですが、炊飯時間の内訳はこんな感じ。

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  • 浸水…20分
  • 炊飯…約25分
  • 蒸らし…10分

[/list]

炊く時間が短いのでガス代もかからないし、ずっと火にかけているわけじゃないので常に火加減を気にする必要もありません。

炊飯土鍋って、意外と楽にご飯を炊くことができるんです!

ちなみに、早炊きしたい場合は浸水時間を短くしたりしていますよ。意外となんとかなります…!

おいしく炊ける

「土鍋で炊いたご飯」というと1番気になるポイントがではないでしょうか。

私はそこまでご飯の味にこだわりはないのですが、初めて土鍋でご飯を炊いたときはやはり「おいしい!」と思いました。

土鍋でご飯をおいしく炊けるのには、ちゃんと理由があります。

土鍋には、熱がゆっくり伝わり冷めるのも遅いという特徴があります。そのため、火を止めた後も高温状態が続きお米にじっくり火が通るのです。

いわゆる「始めチョロチョロ、中パッパ」を実現してくれるため、おいしく炊き上がるというわけ。

また、土鍋で炊くとおこげができるのも魅力的。炊飯器ではできない楽しみ方ですよね。香ばしくておいしいです。

[memo title=”MEMO”] もちろんおこげを作らずに炊くこともできるので、「おこげはいらない」という方もご安心を![/memo]

食卓にそのまま置ける

炊飯器は家電なので、ご飯を炊いてそのまま食卓にドン!と置くことはまずムリです。

しかし炊飯土鍋はそれが可能。炊き上がったら土鍋ごと食卓に並べることができます

普段はそういう使い方はしませんが、手巻き寿司をするときなどは便利だなと思っています。

土鍋は見た目もかわいいですし、食卓にあると便利かつちょっと楽しい。

洗いやすい

土鍋というと洗い物が大変そう…と購入前は思っていましたが、意外と楽に洗うことができます。

ご飯がこびりついて大変、なんてこともあまりありません。

普段の洗い方は普通の食器と同じく、食器用洗剤とスポンジで優しく洗えばOK。水分が残っていると割れやすくなるので、洗った後はしっかり乾かすのがポイントです。

釜だけ見ると炊飯器の方が洗いやすそうですが、炊飯器っていろいろとパーツがありますよね。

これを毎回外して細かいところまで洗うのは結構めんどくさいもの。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]シンプル構造の炊飯土鍋は洗うのも簡単なのです。[/say]

収納できる

私が炊飯器ではなく炊飯土鍋を選んだ1番の理由は、この「収納のしやすさ」かもしれません。

新居のキッチン収納を考えていたとき、どうしても炊飯器を置く場所がない!ということに気づいてしまったのです…

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”] もちろん炊飯器でも使うたびに収納することができるのですが、家電製品をいちいちしまうのってなんとなくめんどくさくて![/say]

いずれダイニングテーブルに出しっぱなしになることが目に見えていたので、収納しやすい炊飯土鍋を選びました。

炊飯器は家電ですが、土鍋は調理器具です。

フライパンや鍋と同じように、洗ってよく乾かした後は収納できるところがとても気に入っています。

キッチンが狭くスペースが少ない場合は、そんな理由で炊飯土鍋を炊飯土鍋を選ぶのもアリですよ!

デメリット

[box class=”box27″ title=”BAD”]

  • 炊飯予約ができない
  • 火加減の調節が必要
  • コンロを一口占領する
  • お手入れが必要

[/box]

炊飯土鍋は、炊飯器と比較するとちょっと一手間かかる部分も。

私が使っていて「ここはちょっと不便かな」と感じたところを挙げてみますね。

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炊飯予約ができない

炊飯器なら、研いだお米をセットして炊きあがり時間を予約することが可能です。

しかしもちろん、土鍋にそんな機能はありません。

予約炊飯ができず不便と感じたのは、朝お弁当を作るとき。

炊飯器なら、前日夜に米を研いで起きる時間に予約しておけば、すぐにお弁当箱に詰めることができます。

土鍋の場合、前日夜に米を研いで浸水させておくところまでは同じ。しかし、起きてから火にかけるので炊きあがりに少なくとも30分かかります

朝起きてすぐや仕事から帰ってすぐに炊きたてご飯を食べたい、という場合には炊飯土鍋は使いにくいかもしれません。

[memo title=”MEMO”]

ただしこの点は、ご飯が炊けるまでの時間を他の準備に使うことで解決できます。私は卵焼きを焼いたり朝食の準備をしてますよ。

もしくは、前日の夕食で多めに炊いておき冷蔵しておくのもおすすめ。お弁当には炊きたてを詰めた方がやっぱりおいしいですが、朝の忙しさは軽減できます。

[/memo]

火加減の調節が必要

炊飯器はスイッチ1つでおいしくご飯を炊き上げてくれますが、土鍋は火加減が必要です。

炊飯専用土鍋ならつきっきりで火加減を見ていなくても大丈夫。

しかし私が使っているものは沸騰したら弱火にする必要があるため、その数分は気にかける必要があります。

ただし私はご飯を炊きながら料理をすることが多く、土鍋を火にかけている際はそばにいることになります。

そのためこの点はあまり不便に感じたことはないですね。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]ご飯を炊いている間に他の用事を済ませたいときには気になるかもしれません。[/say]

コンロを一口占領する

炊飯土鍋は火を使うので、コンロの一口を占領してしまいます。

我が家は2口コンロなので、夕食作りで味噌汁と焼き魚をいっぺんに調理したいときに炊飯中だと、ちょっともどかしく感じることも…

実際に火を使う時間は15分くらいなので、蒸らしに入ったらコンロから下ろすことでうまく回しています。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]手際のよい方ならコンロをうまく使って調理できるのかな?これは慣れかも。[/say]

お手入れが必要

メリットの1つで「洗いやすい」と挙げたとおり、普段洗う分には不便はありません。

しかし、収納時には注意が必要です。

土鍋は吸水性が高く、水気がないように見えても内部に水分が残っていることも。そのまましまうとカビの原因にもなります。

そのため、使用後はしっかり乾かす必要があります。

[memo title=”MEMO”]特に旅行などでしばらく使わないときは、新聞紙に包んで湿気の少ない場所に置くようにしましょう![/memo]

炊飯土鍋はこんな方におすすめ

以上のメリット・デメリットを踏まえて、炊飯土鍋はこんな方におすすめです。

[list class=”li-check”]

  • おいしいご飯を食べたい方
  • 1〜2人暮らしの方
  • 新生活を始める方

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土鍋の魅力は、なんといってもお米がおいしく炊き上がること。白米が好きで毎日おいしいご飯を食べたい!という方にはぴったりです。

また、手軽に使える点や場所を取らない点から、1人暮らしや2人暮らしの方には特におすすめです。

小さいものだと1合炊きから販売されているので、自分に合ったサイズを必ず見つけられますよ。

[say name=”あおい” img=”https://bluelog-note.com/wp-content/uploads/2018/02/IMG-5149.jpg”]価格も安く手が出しやすいので、ちょっとでも気になった方はぜひ試してみてほしい![/say]

[tensen]

逆に、こんな方は土鍋を不便に感じてしまうかもしれません。

[list class=”li-check”]

  • 予約機能を使いたい方
  • 一度にたくさん炊きたい方

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土鍋での炊飯には時間がかからないとはいえ、予約機能はやっぱり便利。ないと困る方は土鍋は不向きです。

また、炊飯専用土鍋は2〜3合炊きが一般的で、大きくても5号程度。

家族が多かったり、一度にたくさんまとめて炊いておきたい方は合うものが見つからないかも。

扱いやすい人気の炊飯土鍋

炊飯土鍋を使ってみたい!という方に、おすすめなものをピックアップしてみました。

価格もお手頃かつ人気のものなので、どれも初めの1台にぴったりです。

和平フレイズ 炊飯土鍋

便利に使える炊飯土鍋といえばこれ!

ガス火はもちろん、電子レンジでも炊飯できる土鍋なんです。

1〜3合炊きが用意されているので、自分に合った大きさを選ぶことができるのもうれしい。

特に1合は、1〜2人の食事にぴったりサイズ。電子レンジで簡単に調理できるうえ、上蓋を茶碗として使うことができるので洗い物も少なくてすみます。

HARIO フタがガラスのご飯釜

フタがガラス製で透明なので、中の様子を確認しながら炊くことができます。

また、火を止めるタイミングはフタ上部ついているホイッスルが鳴ったとき。わかりやすいので初めての土鍋炊きでも安心です。

本体は万古焼の土鍋なので、炊きあがりは土鍋のおいしさを楽しむことができます。ガラスと土鍋のいいとこ取りをした使い勝手の良いアイテムなんです。

大黒釜 ごはん土鍋

炊飯土鍋の多くは万古焼が使われており、この商品もその1つ。

耐熱性に優れ遠赤外線効果が高いため、ふっくらおいしく炊きあがります。

ラインナップは2・4・6合。特に6合は炊飯土鍋の中でも大容量なので、ご飯を一度にたくさん炊きたい方には特におすすめです。

まとめ

最後にもう一度、炊飯土鍋の特徴をまとめておきます。

[list class=”li-mainbdr strong”]

  • 価格が安い
  • 炊きあがりが早い
  • おいしく炊ける
  • 食卓にそのまま置ける
  • 洗いやすい
  • 収納できる
  • 炊飯予約ができない
  • 火加減の調節が必要
  • コンロを一口占領する
  • お手入れが必要

[/list]

炊飯土鍋が気になっている方は、まずは炊飯器との違いを知って比べて生活スタイルにあった方を選んでください。

土鍋でご飯を炊く生活は、思っていたよりもラクで楽しいですよ!

それでは、あおい(@aoironote16)でした!

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この記事を書いた人

1994年生まれ。夫と犬との2人+1匹暮らし。手帳を使って生活をラクにする方法を考えるのが趣味。暮らしを「好き」でいっぱいにしたい。詳しいプロフィールはこちら

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